子どものおやつ、砂糖は控えたい…でも甘さとの付き合い方は?

子どものおやつ。
「砂糖はなるべく控えたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
でも実際は、完全に避けるのはなかなか難しいですよね。

もちろん赤ちゃんの期間は、素材の味を覚えて欲しいから、砂糖は無しがベター。
でも、少し大きくなってきたら、完全に排除する必要はないかな、というスタンスです。大切なのは歯と体の健康を守りながら、楽しく食べること。

例えば、家でゲームを完全禁止にすると、子どもは友達の家でゲームばかりするようになることがありますよね。おやつも同じ。家で厳しく禁止すると、外で甘いものをたくさん食べてしまうことも。

だから私は「少し甘いものを、少量、楽しむ」。これくらいのバランスがいいと思っています。

私が長女にお砂糖入りの甘いものをあげたのは、2歳になる直前ぐらい。私が食べようとしているアイスクリームを見て、はじめて欲しがったので、あげてみたのがはじまりです。(次女は、お姉ちゃんの食べるものを欲しがるから、もっと早かったなあ~。苦笑)

目次

3歳くらいまでは砂糖をなるべく控えたい

小さな子どもは、甘い味にとても敏感です。

甘い味に慣れると、より甘いものを好むようになる可能性があるとも言われています。そのため、ドイツでも3歳くらいまでは砂糖をなるべく控えるという考え方がよく見られます。

果物は適量OK。

でも、ジュースは少し注意が必要です。ジュースはゴクゴク飲めてしまうので、たとえ果汁100%でも糖分を一度に多く摂りやすいからです。

そのためドイツのママたちの中には、ジュースをあまり与えない人も多いです。

甘いものとの、ちょうどいい距離

もし子どもの頃から、「ほどほどの甘さを、少しだけ、たまに楽しむ」という習慣がつけば、大人になっても甘いものを大量に欲しがることは少なくなります。

日本人の生活では、それが自然にできているように思います。
日本のお菓子は、世界的に見ると甘さが控えめと言われることもあります。そのため、ドイツや中東のお菓子を食べると、「甘すぎて食べられない…」と感じる人も多いですよね。

甘いものは、特別な時に、少し楽しむ。
これくらいの距離感がちょうどいいと思います。

ドイツではケーキを食べる機会がとても多い

ドイツでは、日本よりもケーキを食べる機会が多いです。

例えば、幼稚園や学校。
子どもが誕生日のときは、ケーキやマフィンを焼いて持参する習慣があります。クラスに子ども20人、先生4人がいた場合、1年間で 20回以上ケーキを食べる機会があることになります。

甘いものとの距離感は、日本とかなり違うと感じます。

ドイツと日本、砂糖への考え方の違い

ドイツでは、赤ちゃんや小さな子どもの砂糖摂取について、とても慎重な考え方をする人が多いです。

これはおそらく、日常的にケーキや甘いものを食べる文化があることが関係しているのかもしれません。肥満の人が多いのも事実。自分たちが甘いものを多く食べる文化を持ち、健康問題への心配から、そういう反応になるのかな、と思うのです。

一方、日本では砂糖については少し違う印象があります。
赤ちゃん向けのビスケットにも、少量の砂糖が入っている商品はよくあります。でも、そもそも日本人は、甘いものを食べる機会も、量もそんなに多くない。あまり心配することではないから、寛容なのでしょう。

その代わり、日本では塩分をとても気にしますよね。

離乳食のレシピを見ても、塩を使うことにとても慎重です。
日本食が、お味噌やお醤油など、塩分の多い食文化だと言われているから、心配になるのかなと思います。

ちなみにドイツでは、塩分についてはそれほど気にされないことも多く、子どもが噛めるようになれば、大人と同じ味付けのものを少しずつ食べても大丈夫と言われることが多いです。(ドイツ食も、まあまあ塩味濃い!)

私も実際に小児科でそう言われた時はびっくりしました。

果物の果糖はいい?取りすぎは?

チョコレートと果物。
どちらが体に良さそうでしょうか。

多くの人は「果物」と答えると思います。

果物には

・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維

などが含まれています。

ただし、注意したいのは果糖の摂りすぎです。果物をそのまま食べる分には問題ありませんが、甘味料として果糖をたくさん使ったお菓子になると話は少し変わってきます。

アガベシロップは健康?

オーガニックのお菓子を見ると、「アガベシロップ使用」と書かれている商品もよくあります。
健康的なイメージがありますが、実は果糖が非常に多い甘味料でもあります。「砂糖の代わりに使えば健康」というほど単純ではありません。

甘味料として使うだけなら、栄養面で大きなメリットがあるわけではないとも言われています。

そのため当店では、アガベシロップを甘味料として使われたお菓子は置いていません。それなら普通のお砂糖使用のお菓子を食べたらいいと考えます。

罪悪感なく甘いものを楽しむ方法

私が一番おすすめしたいのは、親子でお菓子作りをすることです。
雨の日やイベントのとき、あるいは「作ってみたい!」と思い立ったときにぴったりです。

自分で作ると、どんな材料が入っているのかを自然に知ることができます。
「こんなに砂糖が入るんだね」
と気づくこともありますし、甘さを少し控えめにしてみることもできます。

でも大切なのは、砂糖の量を細かく気にすることではありません。

一緒に作るのは、子どもにとってかけがえのない体験になること。

自分で作ったおやつは、それだけでとても嬉しいものです。

誰かの誕生日やイベントだけでなく、「この日は時間があるな」というときに、たまにお菓子作りをしてみるのも楽しいものです。

材料を用意したり、片付けをしたりと、親にとっては少し大変なこともあります。でも、それも子どもにとって、心に残る特別な時間になります。

絵本に出てくるおやつを作ってみるのも楽しいですね。

しろくまちゃんのほっとけーき
ぐりとぐらのカステラ
からすのパンやさん

…他にはどんな楽しい絵本がありますか?

最後に大事なポイント

歯と体の健康を守るために大切なのは

・ダラダラ食べない
・時間を決めて食べる
・食後は水で口をゆすぐ
・その後2〜3時間は何も食べない

そして

少し甘いものを、少量、たまに楽しむ。

これができれば、虫歯のリスクを減らし、よい食習慣ができますね。

大切なのは、甘さとのバランス

実は私もグミやキャンディーなどを子どもにあげることもよくあります。お友達からもらったり、兄弟の影響を受けたりするのは自然なこと。

「できればあげたくないけど、完全に避けるのは難しい」

だからこそ、少量に抑えることを意識しています。

当店で扱っているおやつは

・砂糖不使用のもの
・フルーツのおやつは、果糖が多すぎないもの
・果物の自然な甘さを楽しめるもの

を中心に選んでいます。

市販のおやつとのバランスを取りながら、安心して楽しめるおやつとして取り入れていただけたら嬉しいです。


私たちは、月齢に合わせたオーガニックのおやつセットをご用意しています。砂糖不使用のものを中心に、できるだけシンプルな原材料のものだけを選んでいます。

Ökotest(エコテスト)というドイツの消費者雑誌の調査結果や、それについての専門家のアドバイスも参考にしながら、
「子どもに安心してあげられるか」という基準で選びました。

ドイツでは、砂糖を使わない子ども向けおやつもたくさんあります。
ドイツのオーガニックおやつを試してみたい方は、よかったらこちらもご覧ください。

月齢別おやつセットはこちら

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